
この乙女が誰なのか、さまざまな説がある。
アストライアーとする説昔、人間が仲良く暮らしていた時代は、神もまた地上で人間と仲良く暮らしていた。
しかし後に現れた人間たちは争ってばかりだったので、神は1人ずつ天に帰っていった。
最後まで残ったのが正義と天文の女神アストライアーで、1人地上に残り、人間に正義を教えていたが、
彼女も人間に失望し、自ら天に昇っておとめ座となり、持っている天秤はてんびん座となった。
デーメーテールまたはペルセポネーとする説豊穣の女神デーメーテールの娘ペルセポネーは、
妖精と花を摘んでいる際に冥神ハーデースに略奪され妻となり、激怒した母デーメーテールにより天界に戻るも、
冥界のザクロを口にしたため年のうち8か月は天上で、残り4か月は冥界で過ごすこととなった。
この4か月はおとめ座が天に上がらない季節であり、穀物の育たない季節である。明るい1等星スピカは、ラテン語で麦の穂を意味する。

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